ポーラメディカル、新たな美容医療体験の提供へクリニックとの連携を本格化
カンタンに言うと
- ――美容医療分野での事業を本格化しています。改めて事業の目的は。
- ――設立から1年が経ちました。ここまで振り返ってみていかがですか。
- ――興味を示すクリニックが増えているのはなぜでしょうか。
- ――それが10月より開始した会員制サービスですね。
- ――研究領域でもクリニックとの連携を強化されます。
- ――美容医療業界で存在価値をどのように高めていきますか。
ポーラ・オルビスグループで、美容医療分野の事業開発を担うポーラメディカルは、新たな美容医療体験「POLA Medical Experiences」（以下、P-MedX）の提供を目指して事業を本格化している。
2024年1月より美容皮膚科クリニック専売のメディカルコスメシリーズ「Dive（ダイヴ）」（全2品）を発売してクリニックルートの開拓に本格的に乗り出し、10月1日に会員制サービス「Club P-MedX」を新たに立ち上げ、クリニックとの連携の輪を広げていく計画だ。
ポーラメディカルの末延則子社長は、「当社の考え方に共感していただける先生方と連携しながら、『医療と美容』『美容医療とスキンケア』を融合した製品・サービスを生み出し、新しい美容医療体験の提供を実現していきたい」と話している。
――美容医療分野での事業を本格化しています。改めて事業の目的は。
末延 グループの長期経営計画「VISION2029」では、目指すべき姿として「多様化する『美』の価値観に応える個性的な事業の集合体」を掲げて事業ポートフォリオの拡張を進めており、当社は美容医療分野での事業開発を担っている。
近年は美容医療の認知や理解が広がっており、これから美容と医療の境界線がなくなっていく。
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この記事は週刊粧業 2024年10月14日号 20ページ 掲載
◎オールリテイラー特集～若年層の獲得に向け業態間で競争激化〔百貨店〕■百貨店14社にアンケート～都市部への一極集中が加速、リアル回帰で業績は回復基調①立地、②ライバル業態、③売上（全体、化粧品）、④メインの客層と強化したい客層、⑤化粧品事業における課題は、⑥今後の重点施策、⑦貢献しているメーカーは、⑧今後の取り組みについて、⑨今後の化粧品分野についての予測、⑩再編に伴い、化粧品売場は、⑪今後...
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