マーナーコスメチックス、働きやすい環境を整え人材育成へ

週刊粧業 2020年2月24日号 14ページ

マーナーコスメチックス、働きやすい環境を整え人材育成へ
 マーナーコスメチックスは、千葉県内の本社工場と八街工場、さらにエコサート・ハラール認証を取得したくりこま高原藤沢工場(岩手県)の国内3工場体制で化粧品・医薬部外品OEMを展開している。

 インバウンド消費の減速感が見られる中、同社の2020年8月期は上期を終え、主力工場である藤沢工場の稼働率は堅調に推移していると井田勝康社長は述べ、通期での増収増益を目指す。

 ――先ごろ幕張で開催された国際化粧品展では、「トリプル認証(医薬部外品/エコサート/ハラール認証)の開発製品など新規性の高い製品が並んでいました。反響はいかがでしたか。

 井田 新たに紹介した開発製品では、FDA認証を取得したUVケア製品にも来場者からの関心が集まっていた。

 北米市場では一部のブランドを除いて日本の化粧品はまだあまり認知されていないが、現地で開催される化粧品展示会に出展してみると関心度は結構高い。潜在的なニーズはあると感じている。

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