昼の化粧品使用状況、歯磨き・メーク直しの実施率・所要時間は?【消費者アンケート調査2024】

週刊粧業 2024年7月1日号 8ページ

カンタンに言うと

  • 昼食後の歯磨き率とハブラシ使用率が減少
  • 持ち運びしやすい洗口液と歯間清掃具の使用率が増加
  • メーク直しは「しない」が増加、洗顔料の代用品で明暗分かれる
  • 「ポイントのみ修正」が増加、約半数があぶらとり紙使用
  • 外出時のヘアスタイリングは67.5%が「しない」と回答
  • スタイリングとケアを両立したアイテムの日中使用率が上昇
  • 脱マスクの広がりでポーチに入れる化粧品の顔ぶれが変化
  • 化粧ポーチに入れるメークとその他アイテムは減少傾向に
昼の化粧品使用状況、歯磨き・メーク直しの実施率・所要時間は?【消費者アンケート調査2024】

1-⑴、昼食後の歯磨き率とハブラシ使用率が減少

 日中の歯磨き習慣について尋ねたところ、37.4%が昼食後に歯磨きを「する」と答え、2021年の前回調査から10.2Pダウンした。

 この理由として、新型コロナウイルスの5類移行に伴う出社頻度の高まりを背景に、自宅で気軽に歯磨きができる環境にあった在宅勤務の頻度が減ったため、日中に歯磨きを行う人が減少したものと推測される。

 次に、昼食後に歯磨きをすると答えた女性154名に対して行った調査では、使用する用具として「ハブラシ」(75.3%)または「電動ハブラシ」(6.5%)を使用する人の合計が、前回から5.9P減の81.8%となった。ハブラシの使用率は前回から5.3P減少したものの、電動ハブラシの使用率は0.6P減と微減にとどまった。

あと95%

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