ポーラ、日本気象協会と夏特有の熱風「毛穴熱風」について研究成果を発表

週刊粧業 2015年6月8日号 6ページ

カンタンに言うと

ポーラ、日本気象協会と夏特有の熱風「毛穴熱風」について研究成果を発表
 ポーラは5月13日、日本気象協会と共同で進めてきた「夏の毛穴の開きに関わる気象環境」についての研究成果を発表した。

 同社では、夏の毛穴の開きに関わる気象環境を都道府県別に調査(期間=2010年1月~2013年12月、肌データ=全国120万7341件)し、日本には毛穴を開かせる夏特有の「山」と「海」から吹き込む2種類の熱風があること、またこの熱風の影響により毛穴面積が約2倍になることを突き止め、この熱風を「毛穴熱風」と名付けた。

 ポーラ アンチエイジング美容研究室の山川弓香主任研究員は主催者を代表し、「ポーラでは全国の肌データを1989年から収集し始め、現在、1500万件もの肌データを保有している。日本気象協会さんも気象環境のビッグデータを持っている。両者のビッグデータを掛け合わせて気象と肌の関係性をもっと深く研究することで、日本人女性の肌や心、身体を輝かせるような情報を調査で創出できないかと考え、共同研究が始まった。今回はこの取り組みの中から生まれた成果物について説明したい」と挨拶した。

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