牛乳石鹼共進社、お風呂を外に持ち出す発想でプロジェクト第2弾も商品化へ
カンタンに言うと
- ――2020年4月の事業室立ち上げから4年が経ちました。2021年2月にはボディ&ヘアケアシリーズ「ツナグケア」を発売し、介護のお困り事の解決に向けて事業展開されています。販路開拓などの進捗状況はいかがですか。
- ――現在進めている「YUAGARI」プロジェクトも介護時の洗髪の悩みに着目されて開発をスタートされていますね。
- ――販路はどのようなところを考えていますか。
- ――社内の期待値も高まっているのではないでしょうか。
牛乳石鹼共進社の新規事業室は、美と清潔 健康づくりに役立つ製品・サービスの第2弾開発プロジェクトとしてスタートした、いつでもどこでも心地よい清潔を提供する「YUAGARI（ユアガリ）プロジェクト」にて、少量の水で髪を洗える洗髪機の商品化が見えてきた。
開発製品としては既に第1弾プロジェクトとしてインバスシリーズ「ツナグケア」介護施設などへの販売を開始している。プロジェクト第2弾の製品化について、同事業室の江越亮一氏は「来年の夏頃までには発売したい」と話している。
「YUAGARI」（仮称）は、もともと介護者や介護施設向けに開発をスタートしているが、災害時やアウトドアなどにも使えるといった多用途さも評価されている。
――2020年4月の事業室立ち上げから4年が経ちました。2021年2月にはボディ&ヘアケアシリーズ「ツナグケア」を発売し、介護のお困り事の解決に向けて事業展開されています。販路開拓などの進捗状況はいかがですか。
江越 「ツナグケア」では、介護・医療系の展示会・イベントなどでサンプリング活動を実施して認知拡大と顧客の声を聞く機会を持ち、販路拡大に向けて介護系の卸・カタログ通販などへの掲載を進めている。
そうした活動の成果もあり、ここ1～2年の間に取り扱い施設数が大きく増えてきて、売上も順調に伸びている。
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この記事は週刊粧業 2024年10月14日号 20ページ 掲載
◎オールリテイラー特集～若年層の獲得に向け業態間で競争激化〔百貨店〕■百貨店14社にアンケート～都市部への一極集中が加速、リアル回帰で業績は回復基調①立地、②ライバル業態、③売上（全体、化粧品）、④メインの客層と強化したい客層、⑤化粧品事業における課題は、⑥今後の重点施策、⑦貢献しているメーカーは、⑧今後の取り組みについて、⑨今後の化粧品分野についての予測、⑩再編に伴い、化粧品売場は、⑪今後...
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