コーセーは5月2日、記者ミーティングを本社で開催し、小林一俊社長が2013年3月期を総括するとともに、中期3カ年計画の概要について説明した。(「前期の総括」「新経営計画の概要」などの詳細は省略)
コーセーの2013年3月期連結業績は、売上高が前期比2.5%増の1706億8500万円、営業利益が3.8%増の118億6400万円、経常利益が22.4%増の144億2000万円、当期純利益が33.8%増の67億2000万円となった。売上高の内訳は、化粧品事業が2.0%増の1279億600万円、コスメタリー事業が3.6%増の410億7800万円、その他事業が16.7%増の17億円となっている。
「国内市場では、マス事業(プレステージ・コスメタリー)を強化し、一定の成果を挙げた。ハイプレステージ事業においても新製品の導入や既存品の刷新などにより、ブランドの活性化が図れた。その一方で、成長ドライバーと位置づけていた海外事業や通販事業は、やや苦戦を強いられた」(小林社長)
価格帯別でみると、ハイプレステージ(高価格帯)が3%の増収、プレステージ(中価格帯)が1%の増収(うち国内は4%の増収)、コスメタリー(低価格帯)は3.6%の増収(うちコスメポートは4%の増収)となった。
小林一俊社長、返品削減の成果や通販事業の課題などについて語る
――返品削減に寄与した施策について教えてください。
――通販事業が伸び悩んでいる原因をどのように分析していますか。
――営業利益率8.6%の達成に向けた取り組み・意気込みについては。
この記事は週刊粧業 掲載
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