エトワール海渡、梅雨を楽しむ展示会「Enjoy Rain！ Enjoy Pop！」を開催

粧業日報

2014年6月17日 15:34

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エトワール海渡、梅雨を楽しむ展示会「Enjoy Rain！ Enjoy Pop！」を開催

　エトワール海渡は５月１～２４日まで、ファッション館９階の展示会場にて梅雨の時期に最適なアイテムを提案する展示会「ＥｎｊｏｙＲａｉｎ！ＥｎｊｏｙＰｏｐ！」を開催した。

　今回は「ジメジメ気分を吹き飛ばし、雨の日も晴れの日も楽しもう！」をコンセプトに、梅雨期の雨の日と晴れの日の両方向から毎日を楽しむ商品を揃えた。

　「ＥｎｊｏｙＲａｉｎ！」は、「エレガントコーナー」と「カジュアルコーナー」に分けて売り場を構成した。「エレガントコーナー」では、大人の女性の通勤スタイルやお出かけスタイルにぴったりの雨傘や撥水パンプスなど「１点モノ」を多く集め、「カジュアルコーナー」では、親子でペアルックのレインコートやカラフルなポンチョ、オシャレなレインブーツを揃えた。

　一方の「ＥｎｊｏｙＰｏｐ！」では、気分が盛り上がるようなドットやボーダー柄など、爽やかなデザインのファッションや雑貨を集め、梅雨の合間の貴重な晴れの日を思い切り楽しめるようにした。

　「梅雨の時期は雨の日に焦点を絞った商品を揃える店舗が多いが、晴れの日に目を向けると、夏にも使えるような気分が盛り上がる商品がたくさん見つかる。ボーダーやドットはありふれた柄だが、きちんとコーディネートすると実は可愛いデザインだったことに気づかされる。夏も継続して店頭展開できるうえ、年代も問わないため幅広く提案できる」（同社）
　また、ホームデコ館１階の展示会場では同時企画として海が見える住まいをテーマに、海を感じるライフスタイルを提案する「シーサイドホリデー」も開催した。同展示会もテーマを大きく２つに分けて売り場を構成した。

　西海岸のサーフスタイルを軸とした「ＡｆｔｅｒＳｕｒｆ（アフターサーフ）」コーナーでは、ぬくもり感のある木目調やアンティーク調の家具をベースに、波待ちをしている時のような開放的でリラックスした空間づくりを提案した。「ＳｕｎｎｙＤａｙ（サニーデイ）」コーナーは、ボーダー柄やいかりモチーフなどをメインに、明るい日差しの下で楽しむライフスタイルをマリンテイストの雑貨で演出した。

　同社のオリジナルブランド「ｍｕｔｕｌａ（ミューチュラ）」とコラボレーションした「ＬＡｃｌｏｓｅｔ（ＬＡクロ－ゼット）」コーナーも設置し、リゾートファッションについても提案した。

　昨年に別の展示会で展開した商品も切り口を変えて提案したところ、顧客から高い反響を得たといい、同社では「空間ごと見せることで、無限の組み合わせが生まれ、売場づくりのヒントになる。この会場を試金石に、他の売場での反応を見て当社も提案方法を変えていきたい」と展示会の手応えを掴んだ。