大栄トレーディング、香港モール進出支援の説明会「メイド・イン・ジャパンを世界へ」

カンタンに言うと

大栄トレーディング、香港モール進出支援の説明会「メイド・イン・ジャパンを世界へ」

 大栄トレーディング(東京都豊島区)は4月17日(金)と25日(土)、化粧品、サプリメント、化粧雑貨などの香港中心地の同社直営モール(約1000㎡)での販売を希望するメーカーを対象とした説明会を開催する。

 化粧品、サプリメント、健康食品の原料供給からOEMでおよそ20年の実績があり、日中における事業展開に精通する同社が、海外進出を目指すメーカーを全面的にサポートする。

 具体的には、翻訳を含む輸出入の煩雑な申請手続きから同社現地スタッフによる販売・販促、卸先の開拓まで対応する。

 「10アイテムほどの商品を365日、小売・卸などを通じて年間およそ50~60万円程(諸費用を含む)の低予算で全て代行する」(代表取締役 海南真太郎氏)という。

 海南代表は「東南アジアや中国へ独自に進出しようにもハードルが高く、やり方にとまどう会社が多い。しかも、いきなり中国への進出は難しいし、成功事例も少ない」としたうえで、「中国進出で苦戦したメーカーや、検討しているが手続きなどのノウハウのないメーカーなどには絶好のチャンス。是非とも力になりたい」と熱意を込める。

 国内では、中国観光客を取り込むため、百貨店や雑貨店などが揃って中国語対応を図るなど、春節に伴う中国のバイイングパワーが話題となる中、同社では「中国で製品を売ってほしい」という国内メーカーからの依頼が増加傾向にあるという。

 さらに、「日本製の化粧品やサプリメントを紹介してほしい」という香港販社の声も多く、数年前から日中間の架け橋となるビジネスを模索してきた。中国に進出した日本企業の多くが難しさを感じている実態も踏まえ、リスクを最小限にすべく、3年前から香港で化粧品や健康食品などの卸を展開してきた。「メイド・イン・ジャパン」人気は健在で、現在も好調に推移している。

 詳細は、4月17日(金)・25日(土)の説明会(無料、完全予約制)で発表する。会場はアットビジネスセンター東京駅(東京都中央区京橋1‐11‐2 八重洲MIDビル2階、JR東京駅・八重洲口から徒歩6分)。時間は両日とも14時30分~16時30分(受付開始14時)。なお、申込定員になり次第締め切る。参加を希望する際は、①会社名、②住所、③氏名、④TEL・FAX、⑤E‐mail、⑥参加人数を明記のうえ、FAX(03‐3946‐4651)かメール(info@daieit.com)での申込が必要だ。

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