資生堂、「TSUBAKI」の原料産地にて循環型の植林・保全活動実施

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資生堂、「TSUBAKI」の原料産地にて循環型の植林・保全活動実施

 資生堂は、「TSUBAKI」の原料産地である長崎県五島列島の新上五島町にて、2011年10月8日、岩田喜美枝副社長をはじめとする社員ボランティア約60名、自治体関係者約40名の計約100名で、椿の植林・保全活動を実施した。

 この活動は、「TSUBAKI」に配合されている中核原料である椿油の産地で、社員自らが椿を守り育てる活動を実施し、その実から再び高品質な椿油を搾油、商品に配合するというサステナブルな資源利用を実現する「循環型」の環境活動。今回は自生する椿のツル刈り・下草刈りなどの保全活動を行うとともに、約0.1ヘクタールの土地に約150本のヤブツバキの苗木を植林した。

 保全活動を行った椿は、早ければ来年の秋に実が収穫され、搾油された椿油が「TSUBAKI」に配合される。また、今回植林したヤブツバキの苗木からも、生長によって約10年後に椿油が搾油され、こちらも「TSUBAKI」に配合される予定だ。
 なお同社では、今回の「TSUBAKI」を通じた「循環型」となる長崎県五島列島の植林・保全活動のほか、和歌山県白浜町椿地区での10年にわたる「資生堂 椿の森」植林・保全活動、中国・甘粛省蘭州市での植林活動を行っている。

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