資生堂は、ヘアケアブランド「TSUBAKI(ツバキ)」の原料産地である長崎県五島列島の新上五島町にて、2012年10月6日(土)、アキレス美知子執行役員をはじめとする社員ボランティアや家族、自治体関係者合計約120名で、椿の植林・保全活動を実施した。
この活動は、「TSUBAKI」に配合されている原料である椿油の産地で、社員自らが椿を守り育てる活動を実施し、その実から再び高品質な椿油を搾油、商品に配合するというサステナブルな資源利用を実現する事業活動と一体となったもの。
2011年から開始し、2回目となる今年は自生する椿のツル刈り・下草刈りなどの保全活動を行うとともに、約160本のヤブツバキの苗木を植樹した。生長したこれらの苗木からは約10年後に椿油が搾油され、「TSUBAKI」に配合される。
資生堂の植林・保全活動について
資生堂は、「一瞬も 一生も 美しく」というコーポレートメッセージを掲げており、自然との共生に向け植林・保全活動などを強化することで、人と地球も永続的に美しくあることを目指している。また、同社の社名にも価値づくりの源泉である大地の徳(=地球の恵み)を活用しながら、持続可能な社会を目指すことが込められており、植林・保全活動は社名の由来の精神に基づいた活動とも位置づけている。
今回の「TSUBAKI」を通じた事業活動と一体となった長崎県五島列島の植林・保全活動の他には、国内では2009年から和歌山県の「資生堂 椿の森」植林・保全活動、2011年から「横浜こどもの国」での椿の保全活動を、海外では2008年から中国・甘粛省蘭州市での植林活動を推進している。
※「資生堂」という社名の由来である「至哉坤元 万物資生」という中国の“易経”の一節は、「大地の徳(地球の恵み)はなんと素晴らしいものであろうか。すべてのものは、ここから生まれる。」という意味がある。
※【PDFダウンロード】「資生堂」検索結果はこちら
この記事は粧業日報 掲載
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