カンタンに言うと
1920年創業の老舗化粧品専門店「むらさきや」(株式会社むらさきや)は、三重県松阪市内にコンセプトの異なる4店舗(本店、ベルタウン店、パワーセンター店、アピタ松阪三雲店)を展開している。
4店舗の中でも、2022年9月に松阪マーム店から移転した「アピタ松阪三雲店」はリニューアルオープン以降、月間売上が毎月150万円プラス(前年同月比20%増)と好調だ。
4店舗の主な概要やアピタ松阪三雲店での具体的な取り組みについて、佐藤佑樹部長に話を伺った。(写真は全てむらさきやアピタ松阪三雲店)
むらさきやの歴史を遡ると、佐藤氏の祖父が創業した当初は行商を生業とし、大阪で仕入れた白粉を松阪へ戻る道中の宿場町で販売していたという。
その後、高度経済成長期に入って松阪市の中心商店街に本店を構え、制度品を取り扱う化粧品専門店として歩み始めた。
しかし、少子高齢化による人口減少が進み、かつて賑わいをみせていた本店を取り巻く環境が一変。集客が難しくなった本店は現在、3店舗(ベルタウン店・パワーセンター店・アピタ松阪三雲店)の配送や在庫の店間移動、POP制作といった業務を臨機応変に対応し、組織全体を支える役割を担っている。
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この記事は週刊粧業 2024年6月17日号 4ページ 掲載
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